雲ヒョン宮

 住所:ソウル市鐘路区雲泥洞114-10

 

現地アクセス
 地下鉄3号線「安国駅」の4番出口から出て徒歩10分所要。
 雲ヒョン宮( ウンヒョングン)は正式な宮殿ではなく、王族の親族である興宣大院君・李?應(1820〜1898)の一家が居住し生活していた空間だった所。ここに12歳まで住んでいた高宗(1863〜1907)が王位に就いた後、大幅に拡張・新築し、宮に昇格したという経緯があり、この時から雲?宮は4つの大門を持った雄壮な宮闕ほど雄壮な家に変貌しました。しかし日帝植民地期と韓国戦争で被害を受け現在の規模となりました。
雲ヒョン宮正門を入ると、右側に長く建った守直舍という瓦屋がありますが、これは宮の管理と警備、雑用の担当者たちが主に住んでいた所。守直舍を過ぎると大門があり、興宣大院君が息を引き取った老安堂という建物があります。この老安堂を過ぎると還暦や宴など各種家内行事が行われた老楽堂があります。1866年高宗と明成皇后(1851〜1895)との家礼もここで開かれ、明成皇后が王妃修業を受けた所としても有名。毎年4月と10月には高宗と明成皇后の結婚式を再現する行事が行われ数多くの人で賑わいます。
お問い合わせ : +82-2-766-9090(韓国語)
ホームページ http://www.unhyungung.com/(韓国語)
観覧時間 :(11〜2月) 09:00〜18:00/(3〜5月/9〜10月) 09:00〜19:00/(6〜8月) 09:00〜20:00
休館日 :毎週月曜日
入場料 :700ウォン(大人)