昌徳宮と後苑

 ソウル市 鐘路区 臥龍洞 2-71

 

現地アクセス
 ソウル地下鉄3号線「安国駅」の3番出口から出て、大通り沿い徒歩約2分。
またはソウル地下鉄1・5号線「鍾路3街駅」の6番出口から出て、楽園商街を通り昌徳宮まで徒歩約10分。
 鐘路区臥龍洞にある昌徳宮(チャンドックン)は、公的空間である宮闕と王家の居所である宮、そして庭園である後苑(フウォン)に大きく分けられます。昌徳宮は朝鮮時代の宮闕建築の脈を引く唯一の宮で、王たちの憩いの場として使用された後苑は300年を超える巨木と池、東屋など造園施設が自然と調和を成した所です。
敦化門を通り昌徳宮に入ると、右側に太宗11(1411)年に造成されソウルに残っている石橋の中で最も古い橋である錦川橋があり、その橋を渡ると他の所の正殿とは異なり屋根の棟の花模様が独特な仁政殿がありますが、これは日本が朝鮮王室を一家門に格を下げるために付けたものだと言われています。また昌徳宮の塀と昌慶宮の塀の間のセメント道路を歩いていくと後苑があり、韓国を紹介する写真に最もよく登場する芙蓉亭と宙合楼などが観光名所となっています。
観覧時間 : 観覧は全て案内員と共に観覧するツアー形式で行うことになります。(所要時間1時間20分程度) * 自由観覧:2006年6月15日より毎週木曜より自由観覧実施。(観覧料:15,000ウォン)

<日本語>
3月〜10月(5回)9:30、10:30、12:30、14:30、16:30
11月〜2月(4回)9:30、10:30、12:30、14:30
休み : 毎週月曜日
入場料 : 19-64歳 3,000ウォン 7-18歳 1,500ウォン 7歳未満65歳以上は無料