青瓦台(チョンワデ)

 住所:ソウル市鐘路世宗路

 

現地アクセス
 地下鉄:3号線「景福宮(キョンボックン)駅」の5番出口から出て徒歩10分。
景福宮停留所:0015,0212,1012,1020,7012,7020,7025
 韓国の美を象徴する建築物の数々
韓国政治の中心である大統領府は青い瓦屋根の本館・青瓦台(チョンワデ)が目印。北岳山を背景にしたこの建物の青い瓦と美しい曲線を描く屋根が美しい調和をなしています。
この青瓦台の屋根には一枚一枚焼いた瓦が約15万枚使われ、100年以上耐えられるものだとされています。この本館の他にも大統領の記者会見が行われる場所である春秋館、外国からの来賓をもてなす迎賓館などの建物があり、それぞれの建物が韓国の美を表すかのような独特の雰囲気に満ちています。
また建物の他にも樹齢310年の松や歴代大統領が植樹した木が植えられた緑地園や噴水台や鳳凰像のあるむくげの丘などがあり、7〜10月にかけむくげの美しく咲き誇る季節には記念撮影をする観光客の姿があちこちに見られます。

青瓦台と美しい散策路との調和
この青瓦台は観光コースとしても人気のスポット。事前に予約を行い景福宮の前からガイドについて見て周りますが、孝子洞舎廊下房(ヒョジャドン・サランバン)は各国から送られた世界各国の名品が展示されており、記念品コーナーでは青瓦台の記念品が販売されています。欠かせないのは七宮(チルグン)と呼ばれるところ。ここでは朝鮮時代7つの宮の伝統家屋と伝統庭園が見もの。2001年11月に開放された後は人気スポットとなっています。
また青瓦台周囲の散策コースも美しく、特に景福宮の石垣の道が青瓦台に沿って続く三清(サムチョン)通りは落ち葉が舞い散る秋が最高。ギャラリー現代や錦湖(クムホ)美術館など有名美術館が立ち並びおしゃれなレストランやカフェが集まるところでもあります。そして通りの最後には三清洞公園につながり、たくさんの木々が続く散歩道が人気です。
 ホームページhttp://english.president.go.kr/warp/en/tour/inform/(韓国語・英語)
お問い合わせ:青瓦台観覧 +82-2-730-5800(韓国語)/ 観光案内電話 +82-2-1330(日本語可)
観覧情報

1.申込み方法
お名前、パスポートナンバー、国籍、電話番号を明記して観覧ご希望日の2週間前までに下記の住所まで送付してください。Eメールでも、郵送でも可。団体の場合は全員のお名前、パスポートナンバー、国籍、電話番号を書いてください。
<送付先>
Eメール:tour@president.go.kr
住所:110-820 Seoul市鐘路区世宗路1番地 青瓦台観覧担当者

2.観覧時間・観覧不可の日について
観覧時間:10:00、11:00、14:00、15:00に入場が始まります。
観覧時間20分前までに景福宮東駐車場にある青瓦台観覧案内所から係員が案内します。
観覧不可の日:月曜日、日曜日、祝日、第2・第4土曜日

※希望者多数の場合、ご希望日に観覧できないことがあります。
当日は身分証明のできる物を持参してください。
※子どもは小学生以上から観覧可。
※第4土曜日については2005年7月より試験的に観覧実施。
※青瓦台内部の訓練などで観覧が実施できないこともあります。
※青瓦台観覧は変更が多いため申込み前にお電話でご確認ください。

3.観覧について
緑地院、守宮敷地、本館、迎賓館の4カ所を回り、外からだけの観覧になります。
コース別に担当者が説明します。すべて徒歩で回り、50分所要。

※青瓦台内部は見られません。
※青瓦台内部には売店はありません。
※指定された場所でのみ団体写真撮影可。
※ビデオカメラ、危険物、大きな荷物、ペット、酒類、食べ物の持込みは禁止。
※観覧は無料です。

4.申込みの返信は英語になります。