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 「剛の家」の2009年日本旅行記(2009.9.5~9.9、4泊5日)E

<9.9>

●素敵な朝ご飯
朝早く起きて、お風呂に入った。韓国では一般の家庭では、お風呂とお入れは一緒に設置されているし、別に分離されていない。それから、40坪以上の大きな建物以外には、浴槽がないので、シャワーだけができる。妻と子供二人、長男の友達を連れてて、食堂に入った。食堂は2階にあり、とても広かった。食事は、基本のおかずとかは、もう準備できていて、お膳の上に名前が書いてあった。これは、とても珍しい。食事はとても美味しいおかず、生卵、味噌汁、ご飯などが出てきて、ご飯は食べ放題でした。これは、とても嬉しい。妻と食べながら、この民宿で昨日の夕食を、取り消しことのが失敗だったと話した。この前、新大久保のPLAZAホテルの朝ご飯があまりにも、悪かったので、「民宿すわ湖」の夕食を取り消ししたのである。でも昨日夕食の食堂を探して、苦労してたし、今朝朝ご飯をみたら、昨日を夕ご飯も、ここで食べたらよかったと思った。ああ、失敗。後悔しても仕方ないが、今度は民宿で夕ご飯を食べて見るつまりである。

●いよいよ出発
長男は、あいにく試験の期間中だったので、早く学校に行かないといけない。それで、ご飯を食べて、すぐ一緒にチェックアウトすることにした。食事が終わり、すぐ長男の車にキムチや、色々荷物を載せた。これで十分贅沢な生活ができるはずである。一緒にもう一回長男の寮にを訪ね、めがねのフレームが壊れたと言うので、それを貰ってきた。ソウルに行けば、新しく作って送ると思って、上諏訪駅の前で、長男に別れを告げて、妻と次男、私だけが残った。まるで軍隊に入隊した人を面会したように、あっという間に楽しい時間が過ぎてしまった。

●新宿のラーメン屋で、一人でラーメンをすする
帰りは、高速バスで失敗したので、電車にすることにした。電車は、JR特級スーパーあずさ14号で、すごく高い。一応新宿まで行って、そこから浜松町に行って、羽田空港まではモノレールに乗ることにした。で新宿に下りたら、まだ時間も残っているし、今回中々ラーメンを食べる機会がなかったので、ここで食べることにした。でも妻と次男は買い物をしたいというので、私だけラーメン屋を探した。私が好きな味噌ラーメン屋は、中々見付からない。仕方なく適当なラーメン屋に入って食べたが、それがあまり美味しくない。油濃くてむかむかした、食べにくい。しまった。いよいよ時間になって、待ち合わせの場所に帰ってきた。歩いて駅の前から、アメリカの友にあげる贈り物のビールのコップを購入した。じゃこれからは、新宿駅で浜松駅行きの電車に乗れば良い。

●羽田行きのモノレール
浜松駅で降りて、そのまま駅の中で羽田行きのモノレールに乗った。韓国ではモノレールは、遊園地の乗り物しかないので、とても珍しい。次男に自慢そうに説明しながら、皆が乗った。料金はすごく高い。料金に比べて、座席は高級ではないが、レールが一つなので、まるで空中で飛んで行くような感じで、とても素敵である。で、写真を撮るために、いつも背負っていた荷物は棚に置いたままで、他の場所に移った。あっという間に羽田空港に到着した。

●あ、失敗、荷物を置いて降りてしまった
到着してから、次男にレールを見せる為に、すぐ降りて反対の方面のレールを見せたり、色々説明したり、一緒に記念写真を撮ったりした。その時、妻が大きな声で、「あなた、鞄はどこにある?」と言われて、私の背中に鞄が背負っていないことを気づいた。先、電車の棚に置いたままで、降りてしまったことである。びっくりして、降りた電車を見てたら、まだ電車が出発してないまま、停車している。慌てて中に入り、先座ったところを探して、次男が私の鞄をみつけた。ああ、その瞬間、私はもう気が気でない、地獄から仏をみたような感じだった。だってこの鞄の中に、飛行機のチケットや、すべて大事なことが全部入っている。鞄を持って、電車から降りたら、体の力が全部抜けて、もう歩けない。今までの緊張が晴れて、あまり油断したようである。

●ANAの手続きの窓口で、またびっくり
電車から降りたら、まだ時間は、十分残っていたので、あちこち時間を潰しながら、殆ど手続きしなければいけない時間になって、ANAの窓口を探していった。そこで、とうとうとプリントして行った「エアーチケット」を見せたら、女職員は「ここは国内線なので、一階に降り、シャトルバスで国際線に行きなさい」と言われる。俺はまたびっくり、全然予想していなかったのである。羽田空港は元々国内線専用である。俺は成田のように降りたら、国際線だと思った。これは大変、慌てて、1階に降り、シャトルバスに乗った。妻と次男にまた馬鹿らしいことを見せてしまった。やっと国際線のANAに到着、荷物を預けて、手続きが終わったら、今度は時間が余り過ぎる。手続きも簡単で、中には大きな免税店も無かったので、、、次男に日本製のシャツを2着買ってあげた。

●美味しい機内食
馬鹿なことはしたが、無事に飛行機に乗ることができた。飛行機の夕食はとても美味しくて、今も忘れない。今まで食べた機内食の中で、最も立派な食べ物だった。考えてみれば鈴木さんと食べた「ウナギ」と民宿の朝ご飯を除いたら、この機内食が日本で食べた物の中で、最も美味しかったと思う。トイレも行かないで、座った座席からそのまま金浦空港まで来てしまった。

●リムジンバスで、最後の失敗
 空港に到着して、ソウル駅行きのリムジンバスに乗った。久々のソウル、懐かしい無秩序、急速で走る車、4泊、5日間夢のような日本旅行は終わって、また普段の生活に戻らないといけない。日本にずっと住みたい気持ち。でも韓国も住めばいい面もたくさんある。日本はルールは厳しくて、いつも緊張していないといけない。その反面、自分も常識の中で守られる。韓国のバス、地下鉄の中での携帯通話にはゴリゴリである。お爺さんの非常識の大きな電話の声、それを聞きながら、リムジンバスは、ソウル駅を向って走っている。お爺さんは降りて、やっと静かになった。ソウル駅の近くになって、降りる準備をしていたら、後ろに座ってたお客様が、帽子持っている。それがどうしても俺の物に見える。それで頭を触ってみたら、帽子をかぶっていない。ああ、最初乗った座席から、あのお爺さんの携帯対話に我慢できず、座席を換えた時、帽子を椅子の袋に入れたのを忘れたのを思い出せた。帽子を持っているお客様に、声をかけ、それは私の物と言ったら、素直に渡してくれる。この帽子、実は友達からプレゼントしてもらった、とても大事な物だった。そのお客様が持ってこなかったら、バスの中に置いたまま、降りるところである。ああ、また危ない所、妻に散々怒られた。いよいよバスから降り、無事に家に帰ることができた。皆様!詰らない旅行記を、最後まで読んで戴き、どうもありがとうございました。